石についてのお話

石は2つの種類があります。

 ・有機質ー  元、生命を宿したものが、化石化したもの。
  (べっ甲、珊瑚、パール、琥珀、アンモライトなど今の状態で生命を宿していないもの。)
 ・無機質ー  鉱物、岩石、宝石など

これらには「パルス」があります。
「パルス」とは、原子と分子を構成させる為に必要なもっと細かい素粒子が絶えることなく微振動していることです。
もちろん私達人間にもこの微振動が起こっています。パルスを持っているということなのです。 東洋医学の「気」やインド哲学の「プラーナ」も根元は同様の考えなのではないでしょうか。
「パルス」を持つものにはある種の意思があり、意味や信号としてとらえることもあります。
石は磁気を帯びているため、擦れて熱を発します。ですから、遠赤外線やマイナスイオン効果を発生させる鉱物もあるのでしょう。 これらの石の「パルス」と自分の「パルス」が共鳴して、影響を受けるのは当然であると考えられます。
人体以外にも「運」「感覚」「意思」「思考」などさまざまな影響を受けることでしょう。そんな素晴らしいパワーを有効活用し、 夢や理想や信念を豊かに現実のものにしていきましょう。



天然石を持つための、気持ちの準備

天然石をパワーストーンとして活用できるのは、あなた御自身なのです。自分自身身近なパートナーとして石からの力を借りながら、 向上していく気持ちと覚悟を持ち、思い描くことを実現し、手に入れていくというプロセスが大事なのだと思います。自分の周りのもの、衣食住すべてのものを 高い質にするのは、今の時代では現実的に難しいと思う今日です。すべては自分自身です。個々さまざまな夢や希望を現実にする力をひとりひとりが必ず持っています。 それをきちんと整理して、目指す場所へまっすぐ向かっていけるアイテムとしてパワーストーンを活用してみるのはそう難しいことではないのです。 単に高価なものを持っていれば安心というのではなく、志を高く持っていれば、どんな誘惑にも邪悪なことにも打ち勝て、跳ね除けてしまうのです。 だからこそ、パートナーの媒体となる石はぜひ本物でなるべく人工処理の施されていない石そして、自分の希望することに対しての力を発揮してくれる(得意とする)石を選ぶことです。 安定した波動を持続して放ち、邪悪なものを吸い取れる容量が多いという利点の良質な石をお持ちになる事は、今の自分の格を一段上げる事にもつながるのです。 人間ですから、時には模索しながら気持ちが弱くなってしまったり、くじけそうになったり、避けられない状況に差し掛かってしまうこともあると思います。 そんなときにも、身近に自分だけの強い味方が傍にいてくれると思うと心強く安心感を得られるのではないでしょうか? 日々生活していると、24時間目標のことを考えているのは、不可能ですよね。自分の身につけたり目に触れるところに置いたりすることで、本当に何をしたいのかを 思い出し、今何をすべきなのかを考え、行動できるようにしたいものですね。いつも意識を持っていれば、すべてのことが自然とその方向に向かっていけるのです。常に安定した大きな懐で甘えることも勇気付けてもらうこともできるのです。 どんなきっかけでも「石を持ってみたいなぁ。」「パワーストーンってどんなものなのだろう?」と前向きな興味を持った時点で、思い描く自分を手に入れるスタートラインに立てているのでは ないでしょうか? せっかくお持ちになるパワーストーンです。永くご愛用いただけるような、一緒に歩んでいく良きパートナーを見つけられ、どうか皆さまの日々の生活を豊かなものにし、思うような人生を 歩めますように。

 



高品質であるということ

高品質であるということは、石がもともと持っているパワーを常に安定して放ち、持続するということなのです。せっかくお持ちになるパワーストーンが不安定な波動を出してしまうと、 その波動を直接持ち主が感じ取り、安定している持ち主の波動まで、不安定にさせてしまうこともあるのです。天然石も人間も、お互い影響を受け易いのです。 だからこそ私たち人間は、天然石からのパワーを感じ取り、それを取り入れられるのです。 反対に、天然石も私たち人間からのマイナスのものを吸い取ってくれたり、良い状態の持ち主の波動も感じ取り、石と持ち主が高い波動を持ち合わせ、互いに相乗して行けるのです。 良質の石には、一般的に言われている意味の他にもはかり知れない潜在能力を持っている石が多いのです。ですから選ぶ石の品質はとても大事なのです。高品質とされますのは、不純物が入らず、透明度が高い、発色が良い、カットや研磨が美しいなどの条件になります。 (石の特徴によっては、これらが当てはまらないものもあります)石から放出される力は石が割れてしまったりしない限り、無限にあるのです。石は良いエネルギーもたくさん持っているし、それを充分に発揮できずに妨げてしまう邪悪なものというのも、またエネルギーなのです。その妨げてしまうエネルギーを最初から持ち合わせていない性質の石が、私達人間がパワーストーンとして力を借り、パートナーとして持つには良いのだと思います。一概に良い石、高い石、綺麗な石が良いというだけの単純な理由では無いのだと思っています。この高品質の条件をクリアしている石はやはり産出量が少なく、希少性があり、手間をかけたり、算出する際の人件費など多くの諸費用がかかることにより、 私たちの手元に届くまでには、お値段も高くなっています。高品質の条件に当てはめるために、人工的に発色を施したり、成分を変えて作ってしまう模造品などもあります。 そういった品物を天然石として扱っている問屋も実際にあります。そしてそれをそのまま購入して高値で販売してしまうお店もあります。 仕入先との信頼関係が、築かれていなかったり、石を良く理解、勉強されていないものが仕入れを行なっている店などでは、 模造品を高品質天然石として売られていることもあります。Angeliqueでは、そのようなことが無いように常に注意を払っています。それらを見分けるのは、 やはりプロの目を持つこと、たくさんの石を実際に見て触り、経験を積んでいくことが一番必要であると強く感じます。皆様からの「こういうものが欲しいなぁ!  あったらいいなぁ!」などご意見も取り入れていきたいと思っておりますので、リクエストもお待ちしております。可能な限りオーダーも承ります。採掘現場では、 重労働や低賃金により、原石を採掘している人々の体調や生活を脅かしている場所もあります。そのような流通の石を持つことで、せっかくのパワーストーンとしての力を発揮できず、 最初から陰(マイナス)の気を帯びてしまうことがあります。私たちの手元に自然の恵みであるパワーストーンがやってくるまでには、さまざまな人の手を通ってきます。だからこそ、 品質だけではなく流通にも気を配っているのです。そして、パワーストーンとして石を求められるお客様にとって信用のおけるところからご購入することもとても大事です。1種類の石でも、 いろいろなグレードがあります。お魚の「まぐろ」で例えますと、「血合い」「赤身」「トロ」「中トロ」「大トロ」などといった感じでしょうか? その石の部分や産地といったことでも、 色や模様の出方、透明度なども違ってきます。そして重要になってくるのが価格です。高品質の石につきましてはやはり希少性であったり、産出量が少ない事、また、天然石のビーズやルースになるまでにかなりのコストがかかりますので、 それなりの価格になってしまいます。ご自身にパートナーパワーストーンとして高品質の石を身につけるということは、それなりの対価を払う事で厄落としになったり、ご自身の格上げにつながるのです。ご自身の夢や希望、 願いへの強い覚悟と決意のあらわれであると私は思います。あまりの美しさに魅了されてしまうこともありますが…(笑) それもなにかしらの縁を感じたり、自分にピン!とくるものがあったりして、 価格を見たらびっくりしてしまうこともあると思います。そんなときは、今の自分に無理をせず、自分の買ってもいいな!というお値段の範囲で探してみることをオススメします。ご希望の石、 特別な石や色の好みなどにあわせてお作りするオーダーブレスレットやネックレスなどもございますので、お気軽にお問い合わせください。皆様のご希望にそえますように、これからも努力して参ります。

 

パワーストーン(天然石)の特性についてご注意

天然石は、唯一無二の天然のものであり、ひとつひとつ模様や発色、色ムラ、色のばらつき、形状などがことなります。クラック、インクルージョン(内包物)を含むもの、細かな成分の違い、内部のクラック(ひび等)欠け、また研磨、加工時の若干のゆがみ、粒のばらつき、穴のサイズのばらつき、などが出てしまう場合がございます。こちらをご承知の上でお買い求めくださいますようお願い申し上げます。   
お客様のパソコンのモニター環境によって色の違いもございますのでご了承ください。

 

天然石の効果について

アンジェリークHPに掲載されております石を紹介している内容は、古来よりの言われや伝説、様々な文献やヒーラー等による見解、また、実際に身につけていただきました多くの皆様からの効果や情報、アンジェリークや、透明先生により監修していただきました内容をご紹介させていただいております。肉体に与える作用などもご紹介させていただいているものもございますが、医学的根拠の証明や効果を約束・保障するものではございません。その点をご考慮の上でご参考にしてください。

 

天然石のグレードの表記について

天然石の品質表記に良く見られますAAAやAA+などの表記は、あくまでもそのお店独自の目安基準の表示であります。宝石業界全体での統一された表記ではございませんので、ご注意ください。 アンジェリークではこのような表記は致しておりません。高品質の品物をご紹介するよう努めております。その都度できるだけ、石の特徴などをご紹介させていただこうと思っております。  

 

天然石の処理について

天然石の外観を美しく見せるために行なう処理の代表的なものにエンハンスメントとトリートメントがあります。

●トリートメント 宝石が持つ本来の性質を無視して、さまざまな人工手段により 人工的に色や外観を全く変えてしまうこと「自然ではまずありえない」改変です。エンハンスメントとの大きな違いは、石自体が持つ美しさを引き出すのではなく、加工して人工的に美しさを作りだすところです。 主に、着色、コーティング、着色ワックス、放射線照射、着色オイル含浸
●エンハンスメント 天然石が持っている成分を変えずに、人工的な処理を施し、特性を引き出すということです。美しさを引き出す目的で使われる人的手段です。「自然でもそうなっていたかもしれない」の改良です。 この人工的な処理というのは、熱処理、充填処理があります。熱処理は、高温で天然石の色を濃く色味を均一にするように発色することです。その石が、自然の状態での鉱物として長い時間をかけて 生成される間に、もう少しの高温の地熱などの条件があったとしたら、きっともっと濃い色に発色していただろうという理念の処理です。 ほとんどの天然石、宝石には、施されている処理で、世界的に天然石に認められている処理です。充填処理というのは、ヒビや割れなどを埋め、強度を出すものです。同じ成分の素材を石に流し、浸み込ませます。成分が 違うものや人工的に色を付けた素材ですと、トリートメント処理ということになります。

ここからは、わたくしの主観ですが、天然石をパワーストーンとしてお持ちいただくには、全くの100%ピュアな天然のパワーを放出するということにはなっていないような気がします。全くの100%天然という石が、研磨、カットのみでできたビーズ玉になっているパワーストーンを見つける事は、今の市場ではとても難しい事です。なるべく天然の状態に近い品質の良い石をご提供できますよう努力しております。また、天然石の名称の表示は、皆様におわかりやすい流通名(通称)などと、鉱物名などをご紹介したいと思います。また、処理の施されております石には、なるべくどのような処理が施されているのかをお知らせさせていただくよう努めてまいります。均一で濃い色目にすることは 見た目も美しく、薄かった色が濃くなったことで、見た目が高価な天然の石に近づいたことにより、そのもの自体の価格を上げられることにも繋がります。高価なジュエリーになる宝石のルースなどでは、 100%の天然のものと、熱処理をされたものとの識別が専門家の目や、機械を使った検査等でも、見分けるのが難しいほどのレベルにまでエンハンスメント処理技術も上がっています。 天然石のビーズは宝石ルースの識別に比べればとてもわかりやすいのです。エンハンスメント処理と同時にトリートメント処理もされてしまうこともあります。熱処理だけのエンハンスメント処理だけなら、まだ良いのですが、 着色したワックスやオイルを石に浸透させてしまったり、放射線照射などはいったん黒くなるまで照射して、その後熱処理により脱色してカラーを調節したりという改変をしているものもあるのです。一概に人の手の加えられた石が悪い影響を及ぼす訳では無いと思いますが、石本来の力を望みなるべく天然に近い石を手に入れられたいと思う場合は、多くの石の状態をたくさん実際に見て、知識を持ち、見極めができ、石に対しての信頼のおけるところからの購入が良い石を見つける目安になると思います。ご自身が幸せになるためにお持ちになるパワーストーンです。素敵な石にめぐり会えますように☆

 

 
クリスタルという表記について

水晶のことをクリスタルという呼び方をすることもあります。最近では、天然石を扱うお店などでも「クリスタル」という表記で水晶やガラスの区別があいまいでお客様を惑わすことがあるようなので クリスタルという区分を簡単に説明いたします。大きく分けて3種類あります。   
●ガラスクリスタル…ガラスを溶かして作ったクリスタル。加工がしやすく、安価ですが硬度が低く、傷がつきやすい。加工をしている人の気を帯びてしまう可能性がある。クリスタルと名がついていても水晶ではありません。
●人工クリスタル…水晶をパウダー状にしたものと、ガラス成分とを練り合わせ、溶かし、再結晶させたものなど主に工業用に使用されます。電気製品などの使用されたり、フェイククリスタルとして用いられます。
●天然クリスタル…数万年、数億年の年月をかけ、自然界で結晶した天然の水晶。硬度7で傷がつきにくい。
アンジェリークではクリスタルや水晶は、天然の水晶のみを扱っております。

 

パワーストーンを暮らしの中に

―室内での効果的な活かし方―   
パワーストーンはマイナスのエネルギーを吸収したり、空間を浄化したり、良いエネルギーで満たしたりする力があるといわれています。
  
★玄関に
玄関に水晶、アメジスト、ルチルクォーツなどの大きな原石や球体を置いてみると良いでしょう。家の中に入ろうとするマイナスのエネルギーを取り除いて、良い気を引き寄せ、取り入れてくれることでしょう。

★トイレや水回りに
トイレやお風呂、キッチンなど、悪い気がたまりやすいといわれている場所には、水晶やスモーキークォーツなどを大きな原石や球体を置いて、邪気を吸収し、常に浄化すると良いでしょう。また盛り塩や、岩塩を対で置くことでも、浄化になります。そして特にこのような場所は、常に綺麗にする心がけを持つようにしましょう。

★廊下の突き当たり、張りや欠けのある場所に
廊下の突き当たりは、良い気がたまりやすいので、お家全体にせっかくの良いエネルギーを満たしたいものです。サンキャッチャーでその気を振りまくことも良いでしょう。張りや欠けのある場所も邪気を受け易いので、サンキャッチャーやクリスタルなどで、マイナスのエネルギーを吸収し、良い波動で満たすようにしましょう。

★時間を多く過ごす場所やリビングに
ご自分やご家族と多く過ごされる場所も楽しく快適でいられるように窓辺にサンキャッチャーや、水晶のクラスター・お好みの石などを置く場所を設けるとよいでしょう。石の放つ気で癒されたり、和んだり、身につけているアクセサリーやブレスレットなどもクラスターに置いて、ご家族皆さまで浄化もできますね。

★寝室に
一日の疲れを取ったり、安眠するためにもパワーストーンは効果的です。水晶のクラスターやムーンストーンなどを置くことで、疲れを取り除いたり、自分のパワーの充電にもなります。不安や恐怖心の強いときは、邪気を吸い取ってくれるスモーキークォーツやオニキス、アメジストなども良いでしょう。枕元や枕の下に入れてお休みになることもオススメです。
また、ブラックトルマリンの原石は、1日の中で受けてしまった邪気や、疲れを吸い取ってくれるので、休んでいる間に1日の疲れを取り、 リセットし、起きた時には、また元気に1日を過ごせるというアイテムです。また寝室などの場の浄化にもなります。 ひとかけらの原石を置いてみてはいかがでしょうか。とてもお手軽な方法です。
月の光を浴びながらご自分のパワーストーンとゆっくり向かい合い、対話することも自分の希望や願いに近づいていけることでもあります。プラスのイメージで未来を描き、想像することが夢の実現につながります。パートナーであるパワーストーンにも具体的な意思が伝わり、きっと強い味方になってくれることでしょう。

★お風呂に入る時に
入浴時には、ブラックトルマリン、水晶、岩塩(ハーライト)などがおすすめです。浴槽にブラックトルマリン原石や、水晶(タンブルやさざれ)を入れたり、岩塩を溶かして入浴する事で疲れを取り、血行を良くしたり、肌を綺麗にする効果とともに汗と一緒に、邪悪なものや老廃物を出して心も体もスッキリ浄化できます。
様々な良い運気や幸運を取り入れるには、ご自身を浄化しておく事も大切なのです。週に1度はゆっくりお風呂に浸かる時間を持って習慣にし、幸運やチャンスを受け取りやすい体質してみては!!


★電気製品に
テレビ、パソコン、電子レンジ、冷蔵庫などといった電気製品には家の中の気や人体に影響のある波動が出ているといわれています。気になる方は、電気製品の近くに水晶やブラックトルマリンなどを置くと良いでしょう。岩塩の小さな粒を、直接セロハンテープなどで貼り付けておくことでも効果があります。岩塩は月に一度取り替えましょう。水晶やブラックトルマリンは月に一度浄化すると良いでしょう。




金具・パーツ等の素材説明

★K18(18金)
K18とは純金(24)75%に対し、銀や銅等を25%混合した金合金素材です(750の刻印はK18を表します)。純金(24金)素材は柔らかく、アクセサリーとしては 不向きなために日常に使いやすいように主流となっております。混合物の割合により、ピンク、イエロー、ホワイト等色合いを出すことでジュエリーの イメージに合わせて地金を選ぶことができます。
※K18は金合金の特性上、ある程度の硫化、酸化によるくすみ等が出てくる場合ございます。他の地金と同様に、使用後のケアは必要です。

★プラチナ
シルバーやゴールドの素材と同様に純粋なプラチナでは柔らかすぎるため、パラジウム等の鉱物を10%、15%加えてpt900・pt850にして用いているのが 主流です。ゴールドやシルバーよりも比重があり、重厚感のあるリッチな素材です。他の地金素材に比べて融点(熱によって溶ける温度)が高く、 火災等からの熱でも原型を留めるので、地金としての価値が高く評価されています。
※一番硫化や、酸化にも強いといわれ、風合いが変わりにくい地金ですが、やはり使用後のケアは必要です。

★シルバー925(ナチュラル)
シルバーも100%純銀では硬度が低く、純銀はとても柔らかいために爪でもキズがつくほどで、日常の使用に耐えるだけの強度は残念ながらありません。 そこで、7.5%の銅などを混ぜてアクセサリーとしての強度を出したものをいいます。シルバーは比較的お値段も手ごろなためにカジュアルに身につけられる アクセサリーの素材としてはポピュラーになっています。特徴として、大気中の硫黄成分に反応して起こる「硫化」により茶色や黒っぽく変色する ということがあります。錆ではなく硫化ですので朽ちることはありません。シルバークロス等でお手入れするといつまでも輝きを保つことができます。 また黒っぽさの深みを楽しむこともできるのです。

★シルバー925(ロジウム加工)
地金にシルバー925を使い、硫化等による変色を防ぐために表面をロジウムでコーティングした素材です。シルバーそのものよりもアレルギーが出にくく、 見た目も美しく上品な印象です。
※シルバークリーナー等の液状のクリーナーにつけたり、研磨剤で磨くことにより、ロジウムが敗れてはがれることもございます。研磨剤等の入っていない セーム皮等でお手入れされるとよろしいと思います。

★ヴェルメイユ
シルバー925に20金や24金のゴールドの厚いメッキをかけたものです。中の素材がシルバー925で、ゴールドのメッキが施してあるので、 リーズナブルでとてもリッチな素材です。

★メッキとは
金属溶液に浸したパーツを電気的に付着させ、皮膜を作り出してコーティングすることをメッキといいます。アクセサリー等にはゴールド、 シルバー、プラチナ、イリジウム、ロジウム等が使われますね。シルバー925の上にはロジウムメッキが施されますが、 シルバー特有の柔らかみが消えてしまう一方で、光沢感が増したり、黒ずみを防ぐという利点もございますね。

★ゴールドフィルド
真鍮をベースにして、ゴールドを高温と圧力で圧着させたものです。メッキよりも厚い皮膜層を持ち、総重量の1/20以上の重さのゴールドを 使用していることが条件。ゴールド素材に見た目は近いのですが、中は真鍮です。コスチュームジュエリー等には適しているのではないでしょうか。 欧米では一般的な素材であるようですが、本物を好む日本人にはまだ浸透してはいないようです。

★真鍮(プラス)
アンティーク感等を楽しむのには素敵な風合いです。ヴィンテージムードのあるアクセサリー等に用いられたりします。時間が経つにつれて 変色があり、アレルギーのご心配のある方は、ご使用をご注意くださいませ。

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